と言っても参加しているわけではないのですが・・
今年はキーノートがネットでライブ中継されるという新しい試みがされていまして、こちらは視聴させてもらいました。

ネットでの動画中継って、すでにスポーツや音楽イベント、企業のセミナーなどでも事例が増えてきていますが、今日の中継は品質が素晴らしかったです。
途中で途切れることなく、まったくストレスを感じなかったですし、動画の品質も高いものでした。
今はビデオが公開されているので、まだの方はぜひ。
http://www.microsoft.com/japan/teched/2009/session/live.mspx
マイクロソフトというとこの手の動画、音声配信は Office Live Meeting というサービスがあるので、それでやるのかと思ったら、仕組みは Silverlight + IIS でした。
Silverlight ということは如何様にでもカスタマイズできるということですよね。
パッケージのWeb会議システムや、大規模なビデオ会議システムに投資されている方の多くは、品質に悩まされていると思いますが、Silverlightという選択肢は品質が高く、コストメリットもあり、今後の有力なアプローチではないでしょうか。
ちなみに品質だけでなく、今日は機能的にもなかなかおもしろかったです。
ライブ中継と言いつつ、一時停止や巻き戻しができるんですね。
オフィスにいながら聴いていると、途中で他の人に話しかけられたり、会議で離席、なんてこともありますから、これができるのはありがたいです。
(リアルタイムに戻したければ「Live」ボタンを押すと即座に今の内容に飛ぶ)
なんだか内容よりシステムのことばかり書いてますが、キーノートの内容は楽しめました。
今年はクライアントの新製品のラウンチが目白押しということもあって、派手なデモが多かったです。
SharePoint Server 2010 も少しばかり登場しました。
大きなイベントでは見た目を重視したデモが多いので、Office連携のBIシナリオや新しいUIの紹介がメインでしたが、それだけでも楽しみが広がる内容でした。
途中デモが固まったのは御愛嬌ということで・・・
(Excelで1億行のデータを処理しようとしてたところ。Excelで1億行!?)
イベント期間中は新しい情報も色々と出てくるでしょうし、注目しています。