前回、前々回と学生との対話内容を掲載しましたが、
ここから分かる大事な点は、若い人にもいろいろなタイプがいるということです。
確かにケータイ中心のコミュニケーションをしている人が大多数ですが、その中でも使い方や依存度はさまざまです。
これは当たり前の話です。
ところが、多くの場面で「いろいろ」が無視されることを目にします。
日常生活でもそうですが、特に企業においてはそれが強い気がします。
たとえばKMの前提は「KMは企業にとって必要」であり、社内SNSは「部門を超えたコミュニケーションが活性化する」利点があると言われます。
この前提や利点て、本当に正しいのでしょうか?
もちろん正しいと思えばそうだし、そう感じる人もいるでしょうが、一方で実はそうでもないという人もいるわけです。
KMは情報が集まらないと意味がなく、そのためには各個人が発信しなければいけません。
そのため、あの手この手で発信を促進しようとします。
私もKMプロジェクトを推進していたことがあるのですが、発信させることが一番苦労しました。
しかし、いま考えてみると、そもそも前提として「KMは必要。だから皆発信すべき」という思いが強くあり、それを全員共通認識にしようと押し付けた感があったことは否めません。
もし「部内の雰囲気づくりのために、これから毎日全員でランチに行こう!」と部長が言い出しても、内心ランチくらいゆっくり一人で食べたいという人だって当然いますよね。
良かれと思ってやっていても、人によっては望んでいないので、
そういう人には違うアプローチをしなければいけません。
社内SNSだって同じです。
Twitterってここがスバラシイ!!社内でも使うべし!と未だにTweetしてる人を数多く見ますが、そういう人は実際にメリットを実感されたんだろうと思います。
ですが、Twitterアカウントを持っているのに、もはや大半の人がログインすらしていない現実もあるわけで、良いと思っていない人に成功体験を押し付けるのは強引です。
(最近ネット上でだいぶバッシングされてしまっている勝間和代さんと同じ・・・)
SNSはソーシャル、つまり社会を形成するわけですが、
強引に発信させてもその人の持っている本当に価値のある知識や情報はなかなか出てこないですし、個性を失った人が集まっても良い社会は作れません。
せっかくSNSという”個”に重きをおいたサービスが流行っているので、
企業に導入する前に今一度、”個”を大事にするシステムとは何か、見直してみる必要があるのではないかと思います。
2010年5月22日土曜日
2010年5月19日水曜日
最近の学生に聞いてみた① -SNS編-
これだけ世の中にコミュニケーション手段とSNSサービスがあって、小学生までケータイを持っているご時世。
学生はツールやサービスをどう使ってるのかなーと興味があって、弊社のインターン、K大学生A君(19)に聞いてみました。
※あくまで1人に聞いただけで、彼の性格やライフスタイルに依るところが大きいため、統計情報としては使えません。
SNS(mixi)利用について
私「普段mixiとか、SNSは使ってるの?」
A「前は他のもやってたんですけど、いまはmixiだけですね」
私「なんで?」
A「なんとなく、自分の友達も皆更新しているのはmixiの情報だけになっちゃったんで。」
私「なんでmixiだけ更新されるの?」
A「自然とそうなっていった気がするんですけど・・。あちこち更新するのも面倒ですし。」
私「友達が更新て、何を更新すんの?」
A「基本、日記ですね。友達の日記は一応読んでます。あと、mixiだと趣味とかのコミュニティがあるんで、その書き込みは見てます。僕はOnePiece好きなんて、そのコミュニティは入ってます。」
私「友達の日記なんて読んで楽しいの?だって普段会ってるんでしょ?」
A「うーん、会ってるときは話さないようなことも書いてあるんで。あと、一緒に何かした後に、その感想書いたりとかしてると、こんなこと思ってたのか、とか気になります。」
私「なるほどねー。mixiは毎日見てるの?」
A「半日に1回くらいは見てます。」
私「友達の友達とか、そこでつながったりすることもあるの?」
A「あんまりそういうのは無いですね。僕は自分の友達以外の情報まで見てないです。まわりにもすごく積極的に使ってるヤツって、いないと思います。」
私「mixiが無くなったら困る?」
A「あー、困らないですけど、結構見てるんで。。やっぱ困ります。」
私「話は変わるけどさ、mixiみたいなサービスが会社の中にあったら使う?まだ学生だからイメージできないと思うけど。」
A「うーん、わかんないですけど・・・。」
私「最近、社内にSNSを導入するってのがちょっとした流行りでさ。結構会社の中ってコミュニケーションが課題になっていて、若い世代からはもっと社内のいろんな人と知り合いたいとか、上長ともっと親しくなりたい、みたいな声も多いし、部門違うと話す機会も無いんだよね。それに対してSNSっていう選択肢がある。」
A「でも、上司とか先輩は必ず友達登録して、日記にはコメント書かないといけないとかなるんじゃないですか?」
私「鋭いね。それはあるだろうね。」
A「大学より、会社の中だと上下関係がありそうなんで。」
私「でもさ、なかなか話すのも難しい、社長に直接コメントできるよ。」
A「しないですよ(笑)変なこと書けないですし。」
私「変なことって何?」
A「いや、まあ、気軽に意見とか言いづらいですし。。仕事なんで、あんまり仲良くなりたいとか、そういうのは無いと思いますね。」
私「大学内には学内SNSみたいなものは無いの?」
A「あるらしいですけど、使ったことないです。友達に聞いたら、大学からの連絡事項が載ってるぐらい、みたいですけど。mixiもあるし、学内でもやろうとは思わないですね。」
学生はツールやサービスをどう使ってるのかなーと興味があって、弊社のインターン、K大学生A君(19)に聞いてみました。
※あくまで1人に聞いただけで、彼の性格やライフスタイルに依るところが大きいため、統計情報としては使えません。
SNS(mixi)利用について
私「普段mixiとか、SNSは使ってるの?」
A「前は他のもやってたんですけど、いまはmixiだけですね」
私「なんで?」
A「なんとなく、自分の友達も皆更新しているのはmixiの情報だけになっちゃったんで。」
私「なんでmixiだけ更新されるの?」
A「自然とそうなっていった気がするんですけど・・。あちこち更新するのも面倒ですし。」
私「友達が更新て、何を更新すんの?」
A「基本、日記ですね。友達の日記は一応読んでます。あと、mixiだと趣味とかのコミュニティがあるんで、その書き込みは見てます。僕はOnePiece好きなんて、そのコミュニティは入ってます。」
私「友達の日記なんて読んで楽しいの?だって普段会ってるんでしょ?」
A「うーん、会ってるときは話さないようなことも書いてあるんで。あと、一緒に何かした後に、その感想書いたりとかしてると、こんなこと思ってたのか、とか気になります。」
私「なるほどねー。mixiは毎日見てるの?」
A「半日に1回くらいは見てます。」
私「友達の友達とか、そこでつながったりすることもあるの?」
A「あんまりそういうのは無いですね。僕は自分の友達以外の情報まで見てないです。まわりにもすごく積極的に使ってるヤツって、いないと思います。」
私「mixiが無くなったら困る?」
A「あー、困らないですけど、結構見てるんで。。やっぱ困ります。」
私「話は変わるけどさ、mixiみたいなサービスが会社の中にあったら使う?まだ学生だからイメージできないと思うけど。」
A「うーん、わかんないですけど・・・。」
私「最近、社内にSNSを導入するってのがちょっとした流行りでさ。結構会社の中ってコミュニケーションが課題になっていて、若い世代からはもっと社内のいろんな人と知り合いたいとか、上長ともっと親しくなりたい、みたいな声も多いし、部門違うと話す機会も無いんだよね。それに対してSNSっていう選択肢がある。」
A「でも、上司とか先輩は必ず友達登録して、日記にはコメント書かないといけないとかなるんじゃないですか?」
私「鋭いね。それはあるだろうね。」
A「大学より、会社の中だと上下関係がありそうなんで。」
私「でもさ、なかなか話すのも難しい、社長に直接コメントできるよ。」
A「しないですよ(笑)変なこと書けないですし。」
私「変なことって何?」
A「いや、まあ、気軽に意見とか言いづらいですし。。仕事なんで、あんまり仲良くなりたいとか、そういうのは無いと思いますね。」
私「大学内には学内SNSみたいなものは無いの?」
A「あるらしいですけど、使ったことないです。友達に聞いたら、大学からの連絡事項が載ってるぐらい、みたいですけど。mixiもあるし、学内でもやろうとは思わないですね。」
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